グラスレスサンド

「環境型・高炉スラグ防草工」
(グラスレスサンド)の概要

グラスレスサンドの「環境」に及ぼすメリット

雑草の繁殖をシャットアウトすることにより、
蚊の大量発生や害虫の成育を未然に防止でき、
住民の「快適な生活環境」を維持できます。

防草工の表面に「ソフトな色調」を施すことができ、
周囲の景色と調和する「景観性」を演出することができます。

地球にとって、かけがえのない「水資源」である「雨水」を
防草工の表面を通し地中に「還元」します。

 

グラスレスサンドの原材料に使用する
「高炉水砕スラグ」の特性

①大手鉄鋼メーカーの製鉄所で副産物として生成される「人工の砂」のため、品質上のバラツキが殆どありません。

②水砕スラグの化学成分(石灰、シリカ、アルミナ、マグネシアが主成分)はセメントと同様な組成であり、時間の経過と共に「潜在水硬性」を発揮し固結する特性があります。

③粒子が無数の気泡を有し、角張った形状をしているため、土質工学上の重要な特長である「軽量性」と大きな「せん断抵抗力」を持っています。
※単位体積重量(t/㎥)において水砕スラグが1.3、砂が1.8~2.0。
●比重(GS)は天然土砂とほぼ同様の2.6。しかし水砕スラグは粒子内に空隙が多く、粒子間の間隙が大きいため、単位体積重量は天然土砂より軽量となります。

④高炉水砕スラグは大手鉄鋼メーカーの厳重な品質管理のもとに製造され、国が定める有害成分有無の「溶出試験」を全てクリア。従って数多くある各種「スラグ」の中で、最も「安全」且つ「無害」な骨材です。

⑤「グリーン購入法」の特定調達品目に指定されているため「公共工事」における土工用資材として幅広く利用されています。

「グラスレスサンド」の多面的な機能



従来型防草工法(モルタル吹付工法、土系防草工法、防草シート)の欠点



「二層構造」そして「型枠連結方式」の利点

 

「瀝青繊維質系目地板」について

①「瀝青繊維質系目地板」とは、耐水・耐蝕性に優れた植物繊維、パルプ等にアスファルト性物質を含浸、分散させて所定の厚さの板状にしたものです。

②コンクリート用目地板の性能として公団規格で規定されている「復元率」(65%以上)と「はみ出し」(4㎜以下)を クリアした高性能な「瀝青繊維質系目地板」を、「グラスレスサンド」の目地材に採用しています。

③瀝青繊維質系目地板の持つ耐候性・耐久性により、長期間にわたり、セメントをバインダーとした舗装材の膨張収縮作用に対しひび割れが発生しにくく、目地材としての機能を十分発揮できます。

④瀝青繊維質系目地板を表層部の連結部に設置することにより、表層が版構造として連結し、表層部を安定させます。

⑤コンクリート二次製品の型枠と比べ、施工手間及び製品価格の面で、瀝青繊維質系目地板の方が経済性に優れています。

グラスレスサンドの優れた特長

「2層構造」で雑草の繁殖をシャットアウト

型枠連結工法による法面の安定

「透水性」「保水性」が抜群

長期に及ぶ耐久性の維持

冬期の「凍結融解」に強い材料を採用

平易でコンパクトな施工対応

グラスレスサンド 構造図

①法面部

②平坦部

平坦部は透水性高炉スラグ舗装(製品名:カラーサンド)の構造と同一であり、既に15年以上にわたって防草効果は立証済です。

③中央分離帯

【備考】
● グラスレスサンドは、表層及び下地層の2層構造で構成されています。
● 2層構造にする目的は路床(現地土)に根を持つ雑草の育成を完全に遮断し、表面に繁殖することを抑え込むことにあります。

メンテナンス対応

①1m×1mの小規模スパンで形成しているため、当該スパンを対象に部分的な補修が簡便に出来ます。微細な補修や目地材型枠の内部の打換えも可能。また10年以上経過後、必要に応じ目地材のみの取換えも可能です。

②表層部の補修については、既に本防草工法に採用している舗装材を対象とした「補修マニュアル」を完備しているので、リアルタイムに対応できます。

表彰・登録

平成25年度 埼玉県新製品新技術紹介制度において「新技術」に登録されました。


カラーバリエーション

舗装構造・用途

形式 SG-I SG-II SG-III
標準断面
用途 法面部 平坦部 中央分離帯

製造および施工のフロー


テクニカルサポート
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